南研子
合同出版 2023年09月26日
日本から2万キロ離れたブラジル・アマゾンの森の中。 色鮮やかなオウムたちが空を舞い、木に目をやるとナマケモノと目が合い、川の中洲でワニが日向ぼっこ、カメやカワウソが遊びにきていて、遠くの方にはヒョウは水を飲みにくる―― まるでおとぎの国のような場所で、先住民たちは、なかまとともに、森の生き物とともに、あらゆる精霊とともに、自分なりに心地よく“あるがまま”に暮らしています。電気もガスも水道もない、お金は通用せず、文字もないけれど、感じる力を頼りに人びとは豊かな文化を受け継ぎます。 気候変動の影響による環境変化、“文明社会”による森や文化の破壊などにも社会全体で議論して対応し、伝統的なくらしを未来につなぎます。