山田太一
ザール・ヘイワ・セスナ 訳
アトラス 2005年
山田太一さんも『日本の面影』としてハーンとセツの物語を描きました。1984年に全4回でNHKでテレビドラマ化され、1993年に戯曲化。2001年にはイギリス公演もされました。
ラフカディオ・ハーン、小泉八雲がどのように口承でセツの話を聞いたのか。西洋から教えられるいっぽうだった日本人、日本女性を敬い、日本文化を吸収しようとするハーン。生来の好奇心と優しさでそれに応えるセツ。口承で話を伝えるロマンチックなやりとりと劇中劇、二人が惹かれ合う折々をみごとな構成で凝縮した戯曲版です。(委託販売元里山社Instagramより)